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2018-06

バレンタイン記念に - 2010.02.16 Tue

今年に入ってからの記事が「新年の挨拶」だけって(汗)

えー、またもや某所でいただいたバトンを貼ってお茶を濁してみたり。
断っておきますが、小説とは全く違う文体っつうか、キャラチャット風とでもいいますか。
こういう本編に関係ないキャラ会話のノリは嫌い!って方もいらっしゃるかと思いますので、「続きを読む」のほうに隠しまーす。↓

 ◇ ◇ ◇

「看病バトン」
看病する人:オーリ 風邪引きさん:エレイン というご指名なので、やってみます。
バレンタインデー記念。(こじつけ)
本編で書けなかったような甘~い展開になるといいんですが。

時は12月、「20世紀ウィザード異聞」の本編終了直後(だからマーシャもステファンも家にいない)ってことで。
人間の魔法使いと竜人の女の子、果たしてうまくいくのかどうか。

【エレイン】が風邪引いちゃったよ。

■ 風邪引き【エレイン】が目の前に。
「ううーだるいー」
「珍しいね、君が体調崩すなんて。新月には月の光も君の魔力も消えるから、風邪菌に負けちゃったか」
「なに嬉しそうな顔してんのよ」
「いや、けだるい表情の君もなかなかいいなと(にまにま)」
「ふぇーっくしょい、てんだコンチクショーめ」
「……どこでそんなオヤジ言葉覚えた」

エレインさん、悪態語に関しては学習熱心です。

■ 【エレイン】の額がうっすら汗ばんでます。
「なんか、あつい」
「(エレインの額に手をやり)熱でも出た? いや竜人は普段から体温が高いしな……」
「でも寒ーい」
「どっちなんだ」
「だから、暑くて寒くてだるくてへっくしょいでコンチクショーなの! もう、お酒呑んで寝るっ(戸棚を漁る)」
「うむむ、真冬でもヘソ出し、脚出しで平気なコだったのに、スーツなんて着せたのが間違いだったか……っておい! それは秘蔵のスコッチ、うわそっちのワインは○○年物の、頼むから全部呑むなあ!」

お酒の保管場所にはくれぐれもご注意を。

■ あなたの前で【エレイン】がよろけてしまいました。
「(がっしり受け止めて)ほら、呑みすぎだ。だから言わんこっちゃな……ぶっ!(急に立ち上がったエレインの頭突きを喰らう)」
「あー思い出した。こんな時は肝よ」
「キモ?」
「竜の生肝が効くっておばあ様が言ってた」
「守護者どの、残念ながらここに竜はいないよ」
「オーリの肝でもいいけど」
「……冗談に思えないから怖い」

翼竜のアトラスには、当分遊びに来ないように言ってあげましょう。

■ どこで介抱しよう?
「(気を取り直して)ともかく君には休養が必要だ(真面目な顔で抱き上げる)」
「自分で歩けるよ」
「駄目だ。こういう場合の『お姫様抱っこ』は人間界の文化であり、お約束であり、必要な手順というものだ(妙にきっぱり)」
「で、なんであたしの部屋に行かないの」
「君の部屋にはハンモックしかないから」
「で、なんでオーリの部屋なの」
「(平静を装いつつ)気にしないでくれ。今日くらい、風邪引きさんに主寝室を使う権限を譲る……おわっ!(ドアノブに触れた途端、火花が散り、エレインを抱えたまま廊下にすっ転ぶ)」
「ばかオーリ。絵が乾燥するまで誰も部屋に入らないようにって、ドアに結界を張ってるんでしょ、忘れたの?」
「ふ、不覚……」

魔法のご利用は計画的に。

■ 【エレイン】に病人食作ってあげて。
「(ようやくエレインをベッドに運んで)何か食べたい物ある?」
「肉」
「は?」
「牛を食べたいな。もちろん生肉。冷凍じゃなくて捌いたばかりの新鮮なやつ」
「(絶句)……そ、そうだ、甘いお茶とお菓子はどう?」
「オーリが作るの?」
「(自信たっぷりの顔で)もちろん」
「……絶食する」
「なぜだっ!」

気をつけよう 甘い言葉とオーリの料理

■ 苦い飲み薬を【エレイン】が嫌がっています。
「うぇっ、苦~い」
「文句言わない。うちの伯母が調合した竜人用の魔法薬だ。貴重なんだぞ」
「(毛布を頭から被って)やだやだやだ飲まない。お茶は甘くして飲むのに薬は苦いままなんて信じらんないっ」
「(意味ありげに微笑みつつ顔を寄せ)甘くする方法も無くはないけど?」
「ん?」

えー、お取り込み中ですが、玄関ベルが鳴りましたよオーリさん。

■ 看病していると、トラブルメーカーの第三者が現れました。
「ちわーっ、郵便でーす」
「(苦虫百匹噛み潰した顔で)郵便配達くん、君はステファン以上に空気読まない奴だな」
「(全く意に介さず)マーシャさんが休暇中じゃいろいろとご不便でしょう。郵便以外にも何か必要な物があれば配達しますよ。あ、エレインさーん(笑顔いっぱいで手を振る)」
「(いつのまにかオーリの後ろに現れた)……肉量、ありそうね」
「はいっお肉ですねっ」
「でもこういう手合いは脂が不味いのよね……筋ばっかりよかいいけど……どうせプヨってるなら、赤身に細かくサシの入ったやつが好みだし」
「は、ははははは(顔をひきつらせ)何を言ってるのかなーうちの守護者は」
「エレインさん……そそそれってもしや、僕を喰いたいってことですか? (なにやら感動しつつ)ああでも僕は今勤務中でして、今ここで食肉扱いされては後の配達が、いやエレインさんに食べられるのなら本望というものだしあわわわわ」
「ジョーク! 竜人流のブラックジョークだから! 君、今のことは忘れてくれ、いいね!」 (オーリ、大急ぎでドアを閉めてうなだれる)
「はあ……エレイン、頼むから誤解を招くようなことを言わないでくれよ。竜人は人間を喰ったりしないだろ?」
「うん、でもあいつ牛に似てるし」

今夜のメニューはきっとレアステーキです。

■ 【エレイン】が退屈そうにしています。
「う~う~(ゴロゴロ、ウロウロ)」
「まったく君は、具合が悪い時くらい大人しくできないのか」
「じっとしてるの嫌いなんだもん。そうだ、修練場に連れてってよ」
「こんな時まで剣の練習かい?」
「ううん、甲冑のルゥカーを解体して、パズルにして遊ぶの」
「却下!」

あれ? ルゥカーって確か「オーリローリ」のほうにしか出ないんじゃ……まあいいか。

■ お風呂はどうしましょうか。
「いっそ熱い風呂で汗を出したほうが熱が下がるかもしれないよ」
「熱い水なんて嫌い。狭いバスタブも嫌ーい」
「それでいつも、森の中でこっそり水浴してるのか」
「……なんで知ってるの」
「ごほごほごほん!(必死に誤魔化す)」 

もしもしオーリさぁん。紳士にあるまじき……

■ 「早く治るおまじないをして」と【エレイン】が言いました。
「オーリ、魔法使いなら呪文とかおまじないでパパーッと治せないの?」
「あいにく治癒魔法は不得手でね。東洋には『誰かに感染(うつ)すと治る』という俗説があるそうだが」
「どうやってうつすの」
「僕に言わせる気? (にっこりしながらエレインの顔を両手で挟む) 」
「ぶわっくしゅ! ゴメン、ハナみずが……あ、感染すってこういうことね」
「(悲惨な状態。で、半分ヤケ気味)ああそうだよ!」

至近距離からのくしゃみ攻撃は破壊力MAX。

■ 【エレイン】がうとうとし始めました。
「やっと眠り始めたか。頼むからそのまま静かにしていてくれよ……」
(おもむろにスケッチブックを取り出す)
「寝顔を描いたなんて知ったら怒るかな。でもこんな時でもなけりゃ、五分とじっとしてくれないんだから」
(微笑みつつ、黙々と筆を進めるオーリ)


■ 【エレイン】が手を繋いで欲しいと言いだしました。
「(寝言で)……手……」
「なんだって?」
(眠ったまま、宙に手を伸ばすエレイン)
「ああ、了解。(思わず笑顔で手を取る)寝ぼけてない時でも、このくらい素直に甘えてくれたら可愛いのにな」
「うにゃにゃ、ピキピキ……(竜人の爪が伸び始める)」
「し、しまった。新月が終わって月の魔力が戻り始めたのか。おいちょっと待てエレイン、爪を引っ込め、ぎゃ、痛だだだだ(後は声にならず)」

はい、タイムオーバーです、オーリさん。

■ 完治した【エレイン】に一言。
「あー、気分いい。ぐっすり眠ったら治ったわ。あらオーリ、あちこち絆創膏だらけでどうしたの?」
「(恨めしそうに)……昨日のことは覚えてないのか」
「うん、ぜんっぜん!(にっこりきっぱり)」
「ああそう。竜人の風邪なんて、月の光が戻ったら魔力で治っちまうんだな……律儀に看病してないでいっそ(ぶつぶつ)」
「なに?」
「いいや、人間の愚痴だ。気にしないでくれ(拗ねる)」

こうして二人きりの甘い(?)第一日目は過ぎたのでありました。

◇ ◇ ◇

わはははは、私が書くと、ちっとも甘くならんわ。
許せオーリよ。

えー、バトンということですが、次の方は指名しませんので。どなたかご自分のキャラでやってみては。

● COMMENT ●

わははっ!

こんばんは!
思わずパソコンの前で手を叩いて笑ってしまいました!!!「魔法の利用は計画的に」「気をつけよう 甘い言葉とオーリの料理 」etc.他多々ツボでした!(笑)エレイン「・・手・・」に、ニヤニヤのオーリ良い感じでウフフッ♪とっても楽しませていただきました☆

>SORAさん

どうもっ♪楽しんでもらえたようで良かったです。
本編ではこういうのってなかなか書けませんでしたので、おもしろかったですよ~。
オーリったら下心みえみえ(笑)なのに結局エレインに振り回されちゃうんですよねえ。

お久しぶりです、霧都です^^
バトン読ませていただきました!
こういうの面白いですね、楽しく読ませてもらいましたよ(・∀・)

バトン貰っていきますね^^

>霧都さん

お久しぶりです~
自分のオリキャラで遊べる面白いバトンですよね。

ちなみに私の前までは、「次に看病する5人。看病する人と風邪引きが交代しても面白いかもです」という一文が最後にあったんですが。
まあその辺りはご自由にどうぞ。

むふふ~♪

もっと早く来ていればよかった~!!
リアルに風邪ひきを抱えていたバレンタインだったので(笑)もっと笑えたはず!

ご無沙汰してましたv-421

もう~最高に面白かったです♪

じれったくて、じれったくて。にやにや顔が治りません!

後で発覚するだろう寝顔スケッチ~
そこでまた一波乱でしょう~v-392

うちは持ち帰ったら本気で危ないことになりそうだな~面白そうだけど~むむ~。
最近v-345なシーンを書くことに抵抗がなくなりつつあります…v-356

>らんららさん

ひゃはは、ありがとうございます~
後で発覚する寝顔スケッチ、はい。無事では済まんでしょう(笑)

v-238なシーンを書くことに抵抗がなくなりつつあり……ですとっv-402
わたしゃその域に達するには、まだまだ修行が足りませんわーv-356


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